社会的役割演技
Playing Social Roles
2010.06.01
人間は、何らかの社会的な役割を演じる時、人格を切り替えます。
(社会心理学とか関係ありそうだけど、詳しくは知りません。)
例えば、店員として接客する時、例えば、会社の一員として電話応対する時、脳の中にあるスイッチが切り替わり、別の人格(character)に切り替わります。
みんな、無意識の内に切り替えているので、気が付きませんけどね。
…人格を切り替えることで、多大なストレスから自分本来の人格を守っているところも、あるのかもしれません。
ですが、僕には、この社会的役割演技機能が欠落している、という欠陥がありましてね。
切り替えスイッチ自体は、僕の脳の中にもあり、社会的役割を演じるべき状況になると、スイッチが切り替わります。
…しかしながら、僕の中ではどうやら、スイッチが切り替わった先の社会的役割を演じる回路が繋がっていないようです。
そのため、頭の中が真っ白になり、何も言葉が出てこなくなってしまいます。
脳の中は外から見えないので、こういう、人が当たり前にできることができないのは理解されにくく、いや~、生きていくのは難しいです。